出勤途中にいつもの道を歩いていました。そこに何かキラキラ光る瓶が落ちていたのです。気にしませんでしたが、もしかしたら大事なものかもと思って拾ってみたのです。するとキラキラ輝いた透明の瓶だったのです。その瓶にはピンク色の液体が入っています。 それが香水だとすぐにわかりました。とても可愛い瓶に星形のチャームがついています。きっととても有名なものなのでしょう。落とした人はきっと困っているに違いありません。私はすぐ横のベンチに置いておきました。落とし主が探しに来るかもしれません。きっとそうに違いありません。だからここにいておけば気が付くと思ったのです。 そして翌朝、またその道を通りました、するとあの香水の瓶はもうありませんでした。きっと落とし主が持ち帰ったのでしょう。手元に戻って、本当に良かったと思うのです。 私にも一つの香水があります。でもまだ使った事はありません。昨日の香水を見て、私も使いたくなったのです。